Archive for the ‘大阪融資成功ブログ’ Category

日本政策金融公庫の融資の審査基準

2015-04-13

日本政策金融公庫に融資の審査を申し込むと、担当者から、必ず直近2期分の決算申告書のコピーの提出を求められます。

審査に通すために、まずは決算書の分析をまずするのですが、審査基準が入っているコンピュータにかけて、「この企業の経営状況は100点満点で今何店くらいか」という点数を付けることになります。

出てきた分析結果の事を、スコアリングと言います。

日本政策金融公庫の審査基準でもっともウエイトが大きく見られるのが「経常利益」になります。
当然ですが、これが多いほど点数が良くなります。

この次に重視するのが、キャッシュの多さ(預金と現金の科目がどれくらい残高があるか)と流動比率(流動資産を流動負債で割ったもの)ですが、これも、当然数字が大きいほど良い点数になります。

でも「経常利益が多くて、キャッシュも潤沢にあって、さらに流動比率がすごく高い」ということなら、日本政策金融公庫あるいは銀行から融資を受ける必要はなくなってきますね。

これらが完璧な企業はひとつもありません。

さて、日本政策金融公庫も銀行も、バランスシート(貸借対照表)もかなり重視します。

中でも自己資金は一番先に見ますね

そして、ゆっくり貸借対照表をすべてチェックしていき分析していくのです。

■売掛金の中に実際は回収出来ないようなものが混ざってないか
■在庫は業界平均より多過ぎないか
■使ってないような固定資産が無いか
■開発費や開業費などの「繰り延べ資産」が無いか
■会社から経営者への貸付したお金が存在しないか

といったことを注意してみるのが彼らの習慣です。

日本政策金融公庫や銀行は、決算書のバランスシートの資産の部から、上記を差し引いて「実質的なバランスシート」としているのです。

日本政策金融公庫からの融資でわからないことがあれば以下からお問合せくださいね。

業績が悪くなったら日本政策金融公庫の審査は

2015-04-13

売上・利益が、前期より今期が明らかに減少している状況の時に「なんとしても融資の審査に通りたい」という場合は相当準備し「ていかないといけませんね。

日本政策金融公庫あるいは銀行の審査で、売上・利益が減少している理由をしっかり説明し、対策をきっちり打っていることを十分アピールするのです。

たとえば・・・

・商品別の売上金額を前期と今期で比較表を作って、なぜこの商品がダメだったのか、今後はどうなりそうなのか、を分析説明する。

・販売ルート別の売上金額を、前期と今期で比較表を作って、なぜこの販売ルートがダメだったのか、今後はどうなりそうなのか、を分析説明する。

等々の工夫をして「自分は経営者として過去をきっちり分析出来ています」というアピールが必要なのです。

その分析が「なるほど」と言うべきものである時にはじめて、今後の対策も説得力が出てくるのです。

利益の減少についても同様です。

利益が前期と比べて減少したのが粗利益率が悪くなったのか、売上が単純に落ちたからなのか、経費が増加したからなのか、を分析して、「なぜそうなったのか」が必要なのです。

「きっちり分析出来てきっちり対策を打ってるな」と思ってくれれば、非常に融資を出しやすくなります。

当然ですよね。日本政策金融公庫や銀行の担当も上司にもっともらしい報告をしないといけませんから。

まさか精神論で上司を説得するわけにはいかないですからね。

日本政策金融公庫や銀行の融資で困ったことがあれば以下から連絡ください。

銀行や日本政策金融公庫の審査では他金融機関の動きを・・・

2015-04-10

金融機関は、融資の審査を行う際に、銀行、日本政策金融公庫にかかわらず、一つの融資先に関して、その融資先が取引ある他の金融機関の動きを非常に気にします。

審査の過程で、他で最近貸したのはいつか、他で貸したのが急に減ったりしてないか、減った場合は、その金融期間が回収に動いてないか、等々です。

なんせ、他の金融期間からの融資の方針が変わってしまうと、そのシワ寄せは自行にくるからです。

回収に動かないまでも、他の金融機関の融資のスタンスが消極的になってしまったら、自行が支援しないと倒産してしまう場合もあります。

金融機関はよっぽど財務状況が優良でない限り、自行の融資額のシェアが突出することを嫌うのです。

なので、日本政策金融公庫および銀行は、取り引き金融機関の融資残高状況を定期的に報告させようとするのです。

もし複数の金融機関とお付き合いしていて、一つの金融機関だけの融資残高が減ってきたりしたら、理由をいつでも述べれるようにしましょう。

「〇○銀行は金利が高いので一括返済しました」とか「一時的な資金需要があったので○○銀行からの一時的な融資を受けたまでで、その必要がなくなったから一括返済しました」とかの理由ですね。

銀行や日本政策金融公庫からの融資について「ちょっとしたことが聞きたい」という場合は以下からお問合せください。

銀行と日本政策金融公庫の審査の最近の動向

2015-04-10

銀行、日本政策金融公庫の融資の審査で最近の注目すべきポイントは・・・

■6年前に金融庁から「審査の際に連帯保証人は出来るだけとらないように」との通達が出てきたので、1年前には日本政策金融公庫も原則連帯保証人をとらない方針に変わった。

■メガバンクは年商30億円のところでないと力が入らない傾向にあります。

特に年商10億未満の事業所は、信用金庫か信用組合との取引にしましょう。

■メインバンクの取引を他の銀行に肩代わりしてもらうというのは、メインバンクとは永久に縁が切れることを覚悟の上でやっていきましょう。

特に3月とか9月は締めの時期なので銀行にとって大きなダメージになります。

1億とかの肩代わりだとやられた銀行は全員賞与減額とかになってしまう。

■支店長が審査畑出身の人か営業畑出身の人かで対応が全然違う。

営業出身の人の方が当然「イケイケ」でやりやすいです。

でも支店長は2年で異動することが多いのでガマンしたら次は良い人に当ることがある。

■2年前の8月17日に政府が「ドンドン中小企業に金を貸せ!!」と発表。

しかし・・・黒字の会社は実際3割しか無い。そのうち1割は無理やり粉飾で利益を出していると思われます。

■銀行の新規開拓は帝国データバンクで55点以上のところを軒並み新規訪問していることが多い。

■メインバンクを変える際に・・・
「今はメインが信用金庫だがメガバンクが飛込み訪問で来て、目先の金利が安いから」という理由で変えることが多い。

しかし、ある時金融庁からの締め付けが強くなると急に貸さないような方針になるのでコワイ。

銀行や日本政策金融公庫のことについて「ちょっとしたことを聞きたい」という場合は以下からお問合せくださいませ。

貸倒引当金によって信用格付は?日本政策金融公庫の審査

2015-04-09

現在各金融機関の審査基準は、メガバンク、地方銀行、信用金庫、信用組合、日本政策金融公庫、等々関係なく、金融庁から出ている金融庁マニュアルに基づく以下のようなイメージの「査定マニュアル」に基づいて、各貸出先(事業所)のことを査定しています。

以下の「債務者区分」というのは、金融庁検査マニュアルに基づいてのものですが、経営状況(財務の状況)によってのランク付けですが、 メガバンク、地方銀行、信用金庫、信用組合、日本政策金融公庫、等々の 金融機関が、融資を実施している事業所の状態に応じて区分するものです。そして、その区分(ランク付け)に応じて、その事業所に対しての融資額に関して貸倒引当額が異ってきます。

貸倒引当金というのは・・・
売掛金や受取手形などのいわゆる「債権」の現金化が不能になった場合に備えて、各期の利益から、債権額のうちの一定の割合(全国の倒産率に連動しています)を積み立て(貸倒引当金は、 貸倒準備金ともいいます)

貸倒引当金は、 バランスシート上では、資産の部にマイナスをつけて表します)したものを言います。言わば「負債」と同じです。
つまり、わざわざ回収出来る可能性が低い場合は、最初から「融資額のうちのある程度の割合を回収出来ないものとして経費計上しておくように」というルールがあるのです。

でも、そうすると、回収可能性が低いところに貸せば貸すほど、金融機関自体の財務状況が帳簿上悪くなり(帳簿上だけでなく実際も悪くなる可能性高いですが)、金融庁から睨まれる、あるいは指導が入って活動を制限される、ということがありますから、それは金融機関としても出来るだけ避けたいわけです。

つまり「回収出来る可能性が少ないところには出来るだけ貸さない」という当り前のことが起こってくるのです。
これはどこの金融機関もそうであって、日本政策金融公庫も例外ではありません。

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★債務者区分★   ★融資残高に対する貸倒引当金の計上割合★

■正常先  →   0%(貸倒引当金は計上しなくてよい)→ いわば黒字の会社

■要注意先 →   5%                → いわば赤字の会社

■要管理先 →   20 %から60%  (各銀行の体力によって差がだいぶある) → だいたいがリスケ先

■破綻懸念先 →   リスク金額に対して(担保入ってる分は差っ引く)60 %から100%  → だいたいが2期以上続けて赤字の会社

■実質破綻先    100 %

■破綻先      100%

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「日本政策金融公庫の融資でちょっとしたことが聞きたい」なんて場合は以下からどうぞ

現場を見てもらって!日本政策金融公庫へアピール!

2015-04-07

日本政策金融公庫の担当者、あるいは銀行の担当者へのアピール出来ることの一つに・・・

製造業なら「自分ところの工場をぜひ見学してください」と言って、製造工程をひとつずつきっちり説明する、なんてのは有効ですね。

なんせ日本政策金融公庫にしろ、銀行にしろ、たいてい担当は3年から5年で変わってしまいますからね。

日本政策金融公庫(あるいは銀行)との付き合いが長いのに、自分が担当になったからと言って、また一から説明してもらうというのは、日本政策金融公庫の担当者あるいは銀行の担当者も気が引けるものです。

なので過去の資料を見て勝手に「ああ、こういう会社なんだな」と勝手に思って間違った解釈のままでずっといる、なんてことも珍しくないのです。

担当が新しい人になったら、先方から言われなくても、自らの会社を積極的に説明しましょう。
そして、現場を案内しましょう。

注意点として・・・

製造工程の場合は、材料や工具は整然と置いてあることが重要です。

たったそれだけのことで「ああっ、この会社はきっちりしているな。生産性が上がっていそうだな」と思われるからです。

製造業だけではありません。

小売業でも卸業でも、整然とした雰囲気が無いとダメです。

特に倉庫・在庫と言われるものは、日本政策金融公庫や銀行の人はよく見ていますよ。

ちらかっているとか見た目が汚いだけで「デッドストック」と判断されて「決算書には棚卸がこれだけの数字が載っているが、実際は半分しか使い物にならないのでは」なんて思われたらたいへんなことです。

「日本政策金融公庫の融資でちょっとしたことが聞きたい」なんて場合は以下からどうぞ

日本政策金融公庫の審査にアピール出来るホームページ

2015-04-07

融資の審査の際に、会社をうまくアピールする方法を前述しましたが、ホームページをきっちり作るのも有効ですね。 なぜなら、熱心な担当者は、日本政策金融公庫も銀行も、インターネット上で屋号や会社名で検索して情報を取ろうとすることが多いからです。 そのホームページがあまりにも古い情報しか載ってなかったりするとマイナスです。 逆に、最新の情報が載っているとか頻繁に更新されている、ということがはっきりわかると非常に印象が良いものです。 そして、一番大事なのは・・・ そのホームページにこそ、自社の強みを膨らませて記載していくのです。 場合によってはそれを転記して、日本政策金融公庫内あるいは銀行内の稟議に上げる際の資料として使うこともあります。 会社の所在地、拠点がどこにあるか、資本金やおおよその年商、業務内容を、役員の氏名などは最低限記載しましょう。 そして、社内や店内の写真をふんだんに入れると親近感がわいてきて完璧です。 ホームページだけでなく、会社案内も同様の理由で作っておきましょう。 「日本政策金融公庫の融資についてちょっとしたことを聞きたい」場合は以下からどうぞ

日本政策金融公庫から融資を受ける際の「強み」とは

2015-04-07

日本政策金融公庫に融資の審査を申し込む際には「自社の強み」をアピールすることが大事であることは前述した通りですが、では「集客力」「広告力」「販売促進力」以外ではいったい融資審査の際に何がアピール材料になるのでしょうか。

会社の技術力・開発力・企画力といったことが同業他社よりも抜きんでていれば十分アピールする材料になります。
特許や商標権も同じですね。

また、会社が所有している不動産などの資産が「帳簿上はこうなっているが、実際は今時価でみるとこうなっている」(含み資産)というのもアピールになります。

市場の将来性をアピールするのももちろん有効です。

日本政策金融公庫へのアピールで意外と大きいのは、経営者個人に関することでしょうね。

たとえば、非常に健康で長年健康診断にはまったくひっかかってない、とか、後継者である長男にはこんな教育を受けさせている、とか、自分が倒れてもいつでもナンバー2が代わりに仕切ってくれる、とかも十分アピールポイントになります。

しかし一番強いのは、経営者個人の資産力でしょう。
個人的に口座にいくらキャッシュを持っているか、個人的に不動産はどれくらいの時価のものを持っているか、というのは非常に大きいものです。

会社の業績が危なくなった際には個人の口座から会社につぎ込むのが普通ですし、それがなくなったら次は、普通は不動産を売却して何とか資金をつなごうとしますから、当然と言えば当然ですよね。

あと、夫人に資産があるというのもアピール材料にはなりますね。

ただ、一番大事なのは、日本政策金融公庫の担当に会うたびに、自社の理念とビジョンを語ることです。

日本政策金融公庫の融資に関するご相談は以下からどうぞ

日本政策金融公庫の審査で有利になるためのアピールとは

2015-04-07

審査の結果、融資を引き出す時には、自社の強みをアピールしないといけません。
特に、決算内容が悪くて融資を受けれるかどうか危ないと思うような時には非常に重要なことです。

日本政策金融公庫および銀行は出来るものなら貸したいと思っているのですからそれを忘れないでください。
融資の審査で落としたいわけではありません。日本政策金融公庫や銀行のスタッフはそれが仕事ですから。

では、強みとはどんなものがあるでしょうか。

一番強力なのは、販売促進する力、言い換えれば広告力、あるいは集客力が強いということでしょう。

「インターネットでの集客、特にホームページで検索順位をどう上位、特に10位以内にランクインさせて問合せ数を増やすかに強い」とか「フェイスブックとツイッターでどういう文面を書けば反応率が良くなって、それで問合せがある」といったことを具体的な数字に落とすことが出来るというのが一番日本政策金融公庫や銀行の人の興味をひくものです。

インターネット集客に限ったことではありません。
アナログ的なやり方、たとえば、個人住宅一戸一戸にポスティングするといったことが得意で、普通なら1000件ポスティングしたら3件くらいしか電話がかかってこないのに、自分であれば30件かかってくる、とかいったことも十分アピール材料になります。
駅前のチラシ配りでもOK。フリーペーパーへの広告掲載でもOKです。

あるいは・・・

新聞社に知り合いが居て、記事にしてもらえるとか、テレビ局やラジオ局に人脈があって、定期的にテレビやラジオに無料で出演させてもらえるとかでもかなりのアピールになります。

日本政策金融公庫の融資に関するお問合せは以下からどうぞ

日本政策金融公庫の融資を受けるための経営計画

2015-04-04

日本政策金融公庫から借りることが出来たら、日本政策金融公庫に言われなくても、毎年、決算申告書のコピーを持って行きましょう。

出来れば、半期の試算表も自ら持っていくと非常に印象が良いです。

なぜなら、せめて半年に一度くらい、今の業績がどうなっているのか、急な貸し倒れ被害に合ったりしないかを常に気にしているからです。

しかし、一般には、個人事業主であるか法人であるかにかかわらず企業の代表は、業績が思わしくない場合は、日本政策金融公庫には出来るだけ数字を見せようとしません。

そうしてしまうというのは、心理的にはわかるのですが、悪い時こそ自ら「こんなことが原因でこんなに悪くなりました」と日本政策金融公庫に報告していくべきです。

勘定科目で「仮払金」「立替金」「貸付金」といった科目はその科目があるだけでも日本政策金融公庫の融資担当者は「実際は経費なんじゃないか、本来利益から差っ引かないといけない数字なんではないか」という疑いの目で見てしまいます。

それを内訳明細書がその科目に限って載ってなかったりしたら余計「やましいことがあるんじゃないか」と疑ってきます。

ですから、悪い情報を先手先手を打って情報提供することによって逆に良い印象になってきます。

さらには・・・

今この悪い情報あるいは悪い状況を改善するべく「今現在こういう対策を打って経営改善するべく奮闘している」ことをアピールすると、本当に評価されるようになります。

経営改善を今後どうやっていくかは、方向性をA4でたった1枚でも箇条書きで示すことでも全然印象が違います。

しかし、簡易版でもいいので「中期経営計画」を作ると、もっと有効です。

自社の今後の計画・・・言わば、どういうようにして自社の財務体質を改善していくのか、利益を出すようにしていくのかを文書できっちりわかるようにして、定期的に銀行に説明しておくだけで、印象が全然違うのです。

とどのつまり「通常では借りれないような状況であっても借りれる可能性が出てくる」と言えます。

財務体質・利益体質を、日本政策金融公庫は、解析ソフトにかけて、ランク付けしていますが「中期経営計画を作っている」というだけのことでランクが大幅アップすることがよくあるのです。

日本政策金融公庫の融資に関するお問合せは以下からどうぞ

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