融資の決算対策 日本政策金融公庫および銀行

当社は、毎年4月になると相談が増加します。

どうしてかと言いますと、3月に決算をする会社が多いからです。

「このままだとやばそうです。何か対策ありませんか?」 という内容がほとんどです。

しかし・・・・

決算月の3月を過ぎてしまっているわけですから、この時期だと出来ることは限られるでしょう。

3月ならまだしも・・・、4月下旬になって、

「税理士に来週までにすべてまとめたものを提出しないといけないのです。

かなり業績が悪化してしまって、 どうにかなりませんか?」

というご相談もあります。

当然ですが、かなり出来ることが限られます。

さらに・・・、申告も終わって、決算書を持ってきて、

「何とかなりませんか?」というご相談もあります。

これはさらに出来ることが限られます。

融資(日本政策金融公庫か銀行か関係なく)に裏技や魔法はありません。

世の中には“裏技”もどきがたくさんあります。

しかしながら、そういう内容を確認してみると、

「これって、裏技なの??」と感じることが多々あります。

決して、違法性のある方法だという意味ではなく、

「ごくごく普通の方法」だと感じるものが多いです。

もちろん、全く知らない人にとっては、それは裏技なのかもしれませんが、

やはり、融資に裏技や魔法はないですね。

 

話しを元に戻しますが、3月末で締めた際の損益は

社長さんなら、およその予測がつくでしょう。

また、毎月、しっかりと試算表を作っている企業さんなら、

直近の試算表をベースに、前年と比較して、

3月末にはどうなりそうなのかわかることでしょう・・・。

とてもネガティブな話しになるかもしれませんが、

業績が悪化することが間違いないという会社の場合、

銀行への報告の際の理由を事前に用意しておく

必要があると思います。

決算報告をして、

「悪化しっちゃったけど、がんばるから何とか応援してちょうだい」

というノリはやめましょう。

もし、あなたが友人にお金を貸して、

「失業しちゃったからさあ、何とか返済するけど、またお金を貸してくれない?

何とかがんばるからさあ」とチャラチャラと言われたら腹が立ちますよね。

親兄弟の間柄でも腹が立ちます。

「悪化したからこそ、真摯に説明すべき」です。

こんなこと、当たり前のことだと思われるでしょうが、

業績の良いときだけ、報告して、悪化すると報告しない・・・

という社長さんが少なからずいらっしゃいますがこれは本末転倒です。

現時点で、悪化しそうな点があれば、それについて、

今後改善に向けてできることをやるしかありません。

だけど、結果として改善できそうもない場合、

その原因・理由と改善・対策について、銀行に

説明できるように準備しておく必要があります。

決算を報告する時期までに、是非、準備しておきたいものです。

それと・・・

業績が良くても悪くても、定期的な銀行(あるいは日本政策金融公庫)への

業績報告をするおくことをお勧めします。

毎月、銀行(あるいは日本政策金融公庫)さんと顔を合わせること・・・

それが、ある意味、最強の交渉ツールのひとつかもしれません。

 

 

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