リスケ(銀行への返済減額交渉)と経営危機
リスケ(銀行への返済減額交渉)と経営危機
- 帝国データバンクの大型倒産情報などを見ても、会社更生や民事再生など倒産ケースは毎月多々あります。
- 中にはあの大手企業が・・ということもありますが、いつの時代も倒産という危機を企業は必然的に背負って活動しています。
- ところで、債務超過に陥った場合に返済に関して銀行側への返済を交渉する、いわゆるリスケのケースがあります。
- 経営にあたり大きな落とし穴のようなものにはまってしまうケースもありますし、被害や損害などが徐々に拡大する時には予め対策を講じることも、心構えを行うことも可能ですが、 突然に危機がやってきた時には経営者の資質が問われる場面になります。
- 資金が潤沢にあれば建て直しも比較的容易ではありますが、そうではない場合には経営継続の問題にもなってきます。経営の指針にも関わってきますがまずは、
・慌てずに冷静に対応する
・明るく前向きに考える
・他力本願は捨てる。自分で何とかすると考える
・正しい情報の収集と知識の蓄積、そして決断と行動 - 経営悪化を感じたときの対策としては多々ありますが、銀行からの借り入れだけではありません。従業員への給与債務や給与や取引先への支払いも含まれることから、経営を維持しつつ優先順位を決定することが大事です。
- さらに、今後の展開を予測し、会社の再建を前提にした金融機関との交渉方法や経営を維持するための解決策を考える必要もあります。
当社では、リスケ(銀行への返済減額交渉)の必要性ある場合や、経営危機にあたってのアドバイスなど豊富な経営危機コンサルティング実績で、ご相談者の立場に立ったコンサルティングを行います。
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